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2021.04.04
よくあるご質問

「どんな状態までなら遺言が作れますか?」

こんにちは!
阿佐ヶ谷 相続センター(家族信託相談所)の梶岡です。

怒涛の3月を、なんとか走り終えましたー。
全然ブログできてない涙


そんな3月、一番ご依頼が多かった仕事はというと、
遺言文案作成だった気がします。

そこで、改めて共有したいお話があるので記事にしますね。



お客様からよく聞かれるのは、

「うちのお父さん、前みたいに話せない日が多くなってきました。
認知症が始まったかも?
どんな状態であれば遺言が作れますか?」

というご相談です。


そもそも、
遺言や任意後見契約、家族信託契約などの
法律的な行為をするにあたっては、
ご本人の意思ですることが大前提です。


例えば、お父さんが嫌がっているのに息子さんが無理やり自分に全財産をあげる遺言を書かせた、
というのは誰がどうみてもアウトですよね。
『ご本人の意思』でないのは明白だから。


そして、
認知症を発症したときも、『ご本人の意思がない』と捉えられます。


ご家族の心情的な異論はあると思いますが、
遺言や契約などの法律行為における『ご本人の意思』とは、
その行為から生ずる結果を想像できる能力です。

認知症の診断がおりると、
基本的には、その方には意思能力がないということになります。


ではどのような状態であれば

法律行為ができるのか。


当事務所としては、主に4つの基準があります。


1.認知症の診断書がおりていない

医師によって「法律行為ができるような能力はありません」との診断書がでていれば、
それは法律行為はできません…。
診断書がでていなければ、状態に寄りけりです。
状態というのは、下記2~4です。


2.自分の住所・氏名・生年月日を言える

これは、判断能力の問題ではなく、
『本人確認』の問題なのですが
『本人確認』ができなければ
そもそも公正証書を作ったり、登記手続きをすることはできません。

第三者から見て、その方がAさんだと分からないのに
Aさんの遺言は作れない、ということです。
(厳しい公証人だと、干支なども聞かれます。)

自分で自分の生年月日を言えるうちに
遺言や契約をしておく必要があります。

ちなみに、ご家族が説明したり何かを見て答えるのでは
『本人確認』とはなりません。



3.今から何を作成して、どんな効果をもたらすかが理解できる

言い方としては難しくなってしまいましたが、

例えば遺言を作成しようとするとき

「妻に自宅を残すために遺言を作るのだ」とか、
「お世話になったあの人に財産を渡したい」など

自分でこの行為の目的とその結果が理解できていれば、大丈夫です。


家族信託や後見になると
契約の条項数も多いので一般の方では読むのも難儀です。
それは認知症などに関わらずなので、ここでも

「自宅を長女に管理してもらうのだ」

核となる部分を理解していれば、大丈夫です。


「何か知らないけど、この書類にサインしてって言われて…」

これは✖です!

これ、揉めてたり、悪徳業者が無理やりという事例でしょ?と
思われるかもしれませんが、
仲の良いご家族間で、お父さん名義の自宅をお母さんに残したいから、どうしても書いた方がよい!!という子供さんのお考えで依頼されたりもします。

でも、法律の専門家としては、
根底にある意図がどんな善意であれ、正義であっても、
ご本人の意思なくして、手続きはできません。
必要であれば判断能力があるうちに、ということです。


4.実際に当事務所のメンバーがお会いする

最後だけ突然抽象的になってしまい申し訳ないのですが、
やはり、実際にお会いして、
感じる違和感や大丈夫だなという感覚も重視しています。

判断能力はもちろん、
お話する中で感じるご本人のご意思もお聞かせ頂ければと思います。




当事務所の判断基準としてはこの4つです。

ちなみに。
介護度は、気にしません。
寝たきりであっても意思のしっかりした方は多くいらっしゃいます。


さて、どうお感じになったでしょうか。


何より、状態の変化って本当に突然なんだなということを、
様々なご家族の方のお話を聞いていて知りました。

口を酸っぱくして言いたいのは、
本当に早めに手続きをされて欲しいということ…!


この3月だけで、何件お断りしたことか…涙

皆様にも今日の記事で、
判断能力が低下してからでは厳しいということが
お分かり頂けたかと思います。


また、そうは言っても、父は拒否反応が強くて…
という場合も多いかと思います。

その場合、例えば遺言の必要性を説明したり、
家族信託でできるようになることをご案内したりなど

当事務所としてできることはしたいと思いますので
その辺りもご相談頂いて大丈夫です(^^)




ナイーブな内容の記事なので
今後も添削などしていこうと思っています。

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